Webサイトは、検索エンジンのクローラーの巡回によりデータベース化されます。
しかしクローラーは、テキスト情報だけではそのテキストが何を意味するのか自動的に識別することはできません。
そこで、Webサイトの情報をクローラーに自動的に識別させる技術を「セマンティックWeb」といいます。
セマンティックWebを実現させるためには、文字列に対して「構造化マークアップ」を行う必要があります。
1.構造化マークアップとは?
「マークアップ」という言葉は、もともと英語圏の出版業界において組版指定(文字の書体やサイズ、行間などを指定する作業)を指す言葉「マーキング・アップ」に由来しています。
出版における組版指定用語が、コンピュータ―上での組版に移行しても用語としてそのまま用いられているのです。
Webにおける「構造化マークアップ」とは、クローラーがWebサイトの情報を読み取りやすくするためのもの。
特に「そのテキストがどういう意味を持つのか」自体を表すために、主にHTMLなどのプログラミング言語を用いてサイトをクローリングしやすく構造化することです。
2.構造化マークアップのメリットとは?
構造化マークアップによる最大のメリットは「リッチスニペット」が可能になることです。
「スニペット」とは、Webで検索を行った際にサイトのタイトルの下に表示される情報のことです。
通常は、そのサイトのディスクリプション(要約)が記載されています。
しかし構造化マークアップを行うと、次のような要素を表示することもできます。
・ディスクリプション
・サイト内の写真
・アクセス情報
・レビュー評価 など
ユーザーにとってわかりやすい「リッチな」サイト説明。それが「リッチスニペット」なのです。
3.構造化マークアップを行うためには
構造化マークアップは、自分自身で直接HTML言語に追加することも可能です。
しかしそのためにはコーディングについて相当な知識が必要になるため、一般の方が自分で行うのは困難が伴います。
そこでオススメなのが、構造化マークアップを自動的に行ってくれるツールを利用すること。
Googleはさまざまな機能を持つツールを無償で提供しているので、ネット上でダウンロードして自由に使うことができます。
特に「データハイライター」というツールは、該当のサイトのURLを貼りつけるだけで、自動的に構造化マークアップを実装してくれる優れものです。
ぜひ、あなたのサイトでも試してみてください

