みなさんが普段何気なくパソコンやスマホで閲覧しているWEBサイト。
実はそのほぼすべてが、「HTML」によって成り立っていることをご存知ですか?
HTMLとは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略です。
この言葉だけを聞いても、いまいち意味がピンときませんよね?
そこで今回は、「HTMLってそもそも何?」という方のために、HTMLの基本的な仕組みをお教えいたします。
①ハイパーテキストって何?
ハイパーテキストとは、そのまま訳せば「テキストを超えたテキスト」という意味の言葉です。
ハイパーテキストの概念は、1945年にバネバー・ブッシュという技術者が考案しました。
彼は、関連するテキスト同士が自動的に結びつくことで、情報を探しやすくする装置のアイデアを論文で発表します。
そして1989年に、このアイデアを現実に具現化させたのが、ティム・バーナーズ=リーによるWWW (World Wide Web)です。
彼は、テキストとテキストが、別々のコンピューター間で互いに「リンク」していく仕組みを考案します。
そう、皆様にとってもなじみ深いインターネットの「リンク機能」は、この時生まれました。
ハイパーテキストとは、この「リンク機能」を持つテキストのことです。
②マークアップって何?
次に、マークアップとは「目印をつける」という意味の言葉です。
さきほどハイパーテキストには、別々のコンピューター同士で互いにリンクしていく機能があると説明しました。
しかしそのためには、コンピューターがテキストを自動的に分析できる必要がありますよね?
そこで開発されたのが「マークアップ機能」です。
これは、テキストに目印をつけることで、文書内でのそのテキストの機能(見出しや段落など)をコンピューターが識別しやすくすることを可能にしました。
HTMLでは、「タグ」と呼ばれる<>(山括弧)で囲まれたテキストによって目印をつけます。
タグで囲まれた内容全体を「要素」と呼び、あらゆるWEBサイトは、この「要素」の集合体として成り立っています。
③まとめ
いかがでしたでしょうか?
HTMLとは、互いに情報を結びつける「リンク機能」と、コンピューターが自動的に内容を識別しやすい「マークアップ機能」を持つテキストだということがおわかりいただけたかと思います。
実際にHTMLでWEBサイトを構築するためには、多種多様な「要素」が必要です。
HTMLのさまざまな「要素」については、また別の機会に詳しくご説明いたします。

